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私が大学卒業を間近に控えた頃、母は原因不明の白血病で他界しました。
何度となく検査をしても、本当の原因が解からず、余命1年と宣告されていまして、ちょうど1年になった頃に48才でこの世を去りました。若い頃から健康優良で育って人一倍体力があった母が、原因不明の白血病で亡くなったなんて、信じられずにいました。原因が解らないなんて、医学では解明できない事があるのかも知れないと感じていました。
それから数年経ち、結婚を前提に真剣に付き合っていた弟でしたが、突然彼女が離れていってしまいました。その後弟は、彼女に対して真剣だっただけに、生きる気力もなく仕事も手に付かないようすでした。その頃からだったと思いますが、私は、偏頭痛に悩まされるようになりました。
母の事以来、わが家は女性が離れて絶えてしまうように感じました。
そんな時、わが家の流れが悪い事を気にしてくれた知人が、心髓之道の事を紹介してくれました。先祖が守ってきてくれた家系が絶えてしまっては困ると思い、思い切って相談することにしました。
鑑定して頂いたら、「井戸を塞いだり、祠を移動したりしていませんか」と言われましたが、私には心当たりがありませんでした。帰宅してから、鑑定の結果を父に話すと、父が曽祖父の代で作った井戸を、国道建設の為に塞いでしまったと聞かせてくれましたので、きっとその事だと思いました。
後日、神事の時に、わが家の井戸には水の神様が宿っていらした事を教えてもらい、祀り込んでもらう時にいろんな事を聞かせてもらえました。
井戸の神様は、塞がれて苦しかった想いを、家族に訴えていたと教えて頂きました。母の白血病も、弟が別れてしまった事も、私の偏頭痛も、祖父の脳梗塞も、父の浪費も、みんな井戸の神様の訴えだったと聞きました。それを聞いて、人の都合でしてしまった事に対して、神様に申し訳なく思いました。
塞いでしまった井戸や池に神様がいらっしゃれば、家族に、血液の流れに悪い影響として現れる事を聞かせて頂きました。
かけがえのない家族を犠牲にしてしまい、もっと早く心髓之道さんの事を知っていればと、悔やまれましたが、心髓之道さんで祀って頂いてから、井戸の神様がいろんな形でわが家の事を守って下さっています。
今は守って下さる神様に感謝して、日々、幸せに暮らしています。