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次は三途の川の手前にいる“成仏されていない”方のお話です。
前述しましたが、三途の川の手前には、渡れない方・自ら渡らない方・渡してもらえない方がいます。
まず渡れない方というのは、水子さん・自殺・事故死・他殺の方です。
この方々のいる所を《苦しみ・もがきの世界》といいます。
ここは、光一点差さない暗闇で、食べる事も飲む事もできず、寒くて息も出来ないほど苦しいところです。亡くなった時の痛みや苦しみがそのまま続いています。
五つの裁きの門を越せていないご先祖様も同じように苦しみ・もがいている状態です。
このように、三途の川の手前や五つの裁きの門で苦しんでいるご先祖様が家系の歴史にいれば、その状態が、生きている家族や子孫に写しとなっていろいろな形で表れてくるのです。それが家系の“因縁”となってしまいます。
男性が短命、長男が立たない、離婚、家庭不和、金銭問題、病気など。
その他にも、苦しみの状態に気付いてほしくて、夢を見せたり・金縛りにあわせたり・事故を起こさせたりと、いろいろな形で訴えています。
身の周りで不可思議な事が起こっていませんか?
それはご先祖様からのメッセージかもしれません。